🔒 団体間で個人情報を共有しない仕組み
団体同士が連携する場面(上位団体とのやり取り、他団体との共同イベント等)でも、電話番号・住所・メールアドレスといった連絡先そのものが相手の団体に直接渡ることはありません。
連絡先の情報は、あなたのGoogleアカウント側にポインタ(参照)だけを持つ方式か、AGORA内で項目ごとに暗号化して預かる方式のどちらかで管理されており、電話番号や住所を平文のままデータベースに保存することはありません。
団体同士の関係(連携・協力・上下関係など)は「関係性ラベル」という形で記録されますが、ラベルがあるからといって自動的に相手の団体へ名簿が丸ごと見えるわけではありません。実際に何が見えるかは、次の「公開レベル」の仕組みに従います。
現状の実装範囲:連絡先を暗号化して預かる仕組み・関係性ラベルに基づく閲覧制限は、システムの内部ではすでに動いています。一方で、電話・SMS等を使って実際に外部へ連絡を送る機能そのものは、まだ開発中です。
👁 自分の情報をどこまで公開するか、本人が選べる仕組み
名前や写真を「誰まで見せるか」は、6段階の公開レベルとして管理されています。
- Lv0 完全非公開:本人とDICE運営者以外には見えません
- Lv1 匿名:ニックネームだけが見え、本名は一切出ません
- Lv2 団体内公開:同じ団体に所属している人にだけ見えます
- Lv3 関係団体公開:連携している他の団体にも見えます(本人または団体が個別に選んだ場合のみ)
- Lv4 ログイン済みなら公開:AGORAを使っている人になら誰でも見えます
- Lv5 完全公開:ログインしていない人や検索エンジンにも見えます
また、「法律上の本名」と「人前での表示名(ニックネーム等)」は別々に管理されているため、本名を一切出さずに活動することもできます。
現状の実装範囲:この判定の仕組み自体はシステムの内部ではすでに動いていますが、利用者ご本人が画面上で「自分の公開レベルをここにする」と設定変更できる専用の画面はまだ用意できていません(近日追加予定)。現時点では、所属している団体ごとの初期設定に従う形になっています。
📁 ファイルの実体は自分たちのGoogleドライブに保存される
団体のファイル(議事録・写真・帳票など)を管理する仕組み(ファイル台帳)は、ファイルの中身そのものをAGORAのデータベースには保存しません。
AGORAが保存するのは、Googleドライブ上のファイルへのリンク(参照情報)と、タイトル・種類・公開範囲といった付随情報だけです。万が一AGORAのデータベースに問題が起きても、ファイルの実体はあなたの団体のGoogleドライブ側にそのまま残ります。
現状の実装範囲:既存のGoogleドライブ上のファイルの共有リンクを手動で貼り付けて登録する形です。AGORA側からGoogle Driveへ直接アップロード・ダウンロードする自動連携は、まだ開発中です。
📤 データを預けても、いつでも他の場所へ移せる
あなた自身が記録した活動記録・成長記録・スキル・活動証明書などのデータは、いつでもJSON形式でまとめてダウンロードできます。
団体の会計記録や、他の人があなたについて記録した内容は含まれません。あくまで「あなた自身が作った、あなた自身のデータ」だけを、AGORAを使い続けるかどうかに関わらず持ち出せるようにしています。
現状の実装範囲:JSON形式でのダウンロードのみに対応しています。CSV・Excel等の他形式や、退会フローとの連動は今後の拡張予定です。
✅ あなたの情報に関する権利
ここまでの仕組みを、実際に使える機能として一つにまとめると、次の4つの権利があります。
- 知る権利:自分の情報が誰まで見えているかは、上の「公開レベル」の仕組みでいつでも確認できます
- 持ち出す権利:自分が作ったデータは、上の「データを持ち出せる」からJSON形式でいつでもダウンロードできます
- 訂正を求める権利:出欠・会費・活動記録などが実際と違う場合、団体の管理者に訂正を依頼できます。元の記録は消さず、訂正の経緯が残ります
- 消去・引き継ぎを選ぶ権利:団体を退会する際、自分の投稿・記録を「削除する」か「団体に残す」か、退会申請の中で選べます
現状の実装範囲:上記4つはいずれも団体に加入した状態での機能です。AGORAアカウント自体の削除(退会済みの団体を含む全データの消去)は、お問い合わせから個別に依頼する形になっており、画面から自分で完結できる専用フローはまだ用意できていません。